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ベンチャー企業に対する融資について

事業 業界・企業

「繋いで支える」コンセプトを元に、今まで様々な会社の成長ステージに立っている会社を見てきました。素晴らしいビジネスモデル、又は、製品を開発しても、まだ会社自体の安定的な資金の流れが確保できないので、なかなか融資まで受けられない会社が多くあります。このような初期ステージにある会社の場合は、エンジェル投資家からの出資、関係者からの融資などが適切で、我々のようなノンバンクからの融資も大変難しいものとなっています。政策金融公庫から融資を受けられても、地銀、信用組合等からは借入が出来ず、この転換期で困っている会社を多く見てきました。不動産を始め、担保などの保全対象となるものが少ないので、現在、案件組成は難しく投資家の皆さまにはご紹介出来なくなっています。

では、どのタイミングであれば融資が可能になるのか。

ベンチャー企業への投資から融資に繋げていくタイミングはどこにあるのか。 

そのような事を考えている時、画期的な製品を考案・開発して、エンジェル投資や少額の個人融資を受けながら、プロトタイプ製品を自力で開発した会社の社長と会いました。製品自体に関しては好評を得ており、現在大型な注文書を受けましたが、その製品を大量生産するまでの費用が足りなく、銀行は融資して頂けないとの事で弊社に相談。結構厳しい立場にいますよね。大型注文書が来ても、製品を出荷しなければ売上は立たず成長できない。でも前もって現金が無ければ、製品を大量生産できず、結果、注文書の履行ができず注文自体を断るしかない。いずれにせよ、最初にお金が無ければ何も起こらないことには間違いありません。

では誰がリスクを取るのか?本当にリスクはあるのか?きちんとした契約書と注文書があれば、売上計上からの債権回収まで繋がるのではないか?誰かが最初に会社の可能性を信じてお金を融資する。。。このタイミングが会社にとって大きな分岐点になりますよね。質問への正解値はまだ見つかっていません。

我々の優先順位は信頼して頂いている投資家の保護です。厳格に審査を行った上で、このような状況にある会社等に融資をして行き、成長へのきっかけを作れれば良いなと感じています。成長するためのつなぎ資金、仕入資金を必要とする会社を今後も支えて行きたいと考えています。より多くのビジネスモデルや、製品が世の中に誕生することを夢見て。

太田市場

業界・企業

先日、都内で果物専門店を経営する知人のご好意もあり、太田市場へ見学に行きました。これがまた圧巻。太田市場では、毎日3,000トンの青果が取引されているとの事です。実際に競りで販売されているのは、約10%ほどですが、物凄いボリューム。良く見かける2トントラック1,500台分の野菜、果物の取扱となります。東京中央卸売市場の1つですが、都内のみならず日本の台所の役割を果たしているそうです。置かれている数々の段ボールを見ていると、これが1日で循環すると思うと感嘆すると共に、その消費の多さには驚きました。太田市場では、その他に水産物と花卉(かき)もありますが、青果と花卉の取扱量は日本最大だそうです。

朝7時前に行きましたが、ものすごい活気でした。その建物の中には、卸売、仲卸、小売業者がひしめき合い、ドラム缶の上にハンドルがあるような独特なフォークリフトが急ピッチで行きあっていました。競りの際には、代々受け継がれた「指定席」に座り、意外と秩序良く行われており、長年隣り合わせで仕事しているようなので、変に競争が起きることもなく、淡々と進められていました。まるで、お互いの得意とする分野があり、それを理解して譲り合っているかのように。朝の競りの後に、多くの仲卸、小売り業者の方々とも会うことができ、現状を教えて頂き大変勉強になりました。

特に興味深かったのは業界用語の「悩みともがき」。「なやみ」は商品が余っている状態で、「もがき」は商品が足りない状態のことを表すそうです。卸売、仲売、小売業者の相互依存・信頼関係を表現するみたいなものですが、商品が余っている状態でいつ値崩れてもよく「悩んでいる」ときに、仲売、小売が一定の数量を「高く」買い、逆に、商品が足りない状態で値上がりの状況に「もがいている」ときに、卸売(仲卸)が一定の数量を確保して「安く」売るという関係だそうです。日々の取引価格の変動を消費者に転嫁ができない中、互助的なシステムでバランスを取っているようです。

1日の終わりに、大量の青果が余ることはあるのですかと聞いたところ、全て捌けるとのことです。多少品質が劣っているものでも、廉価で買っていく業者がいるので、太田市場で廃棄するものはないそうです。安心しました。需要供給のバランスと多くの人は言いますが、最終的にはやはり価格の問題ですね。どんなものでも価値はあり、あとは人によっての付け値が違うということでしょうか?

 スマートレンドでは、資金需要に困っている企業のもがきのサポートをして会社経営の悩みを解消できればと考えています。我々のプラットフォームは、銀行から低金利で融資を受けられるまでの「つなぎ」としても利用して頂ければと考えています。

レセプトについて

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昨年末あたりからレセプト債を運用していた会社の経営破たんのニュースが出てきており、関わっていたファンド会社、運営会社、証券会社のずさんな資金運用等が明らみに出たのはまだ記憶に新しいと思う。この一連のニュースで「レセプト」について相当悪いイメージが付いたのではないだろうか。

そこでまず簡単に整理をすると、「レセプト」とは医療報酬の明細書。通常、私たちが診療を受けた後、3割を自腹で払い、残り7割を病院側が加入する医療保険機関に請求しますが、この部分の事ですね。このレセプトが提出先の機関で審査され、約2か月後に7割分が病院に払われる事になっています。レセプト運営自体は非常に健全で、病院側のレセプト申請に不備がない限り、実在する診療に対して、国の該当機関が支払うので、今でも安全であることは間違いありません。

では、その「レセプト債」では、何が問題になったのでしょう。この「レセプト」を「債権」として証券化し、売却した会社の運営が悪かったことにつきます。一連の流れとして、①7割分のレセプト報酬は約2か月後に入金されて来ますので、病院側は、報酬請求権(医療売掛)を他社に売却して、現金としてすぐ回収することを選択できます。資金繰りの一環ですが、業界ではファクタリングとも言い、例えば、将来100入金されるものを、現時点で97という割引いた金額で売却して早期に現金回収するということです。一部の会社では、②購入した複数の報酬請求権をまとめ、証券化して、第3者に金融商品として提供することにより、投資家から新たな資金調達して、更に多くのレセプト購入に充て会社を成長させることをしています。レセプト債を発行した後、ファクタリング会社が買取ったレセプトの入金があれば、その取り分をそのまま投資家に渡すだけですので、証券化自体にもあまり問題はないと考えられます。

これでは、まだ「なぜ」問題になったか分かりませんよね。今回の問題は、この②の時点で、ファンドの運用会社が、資金を関連会社に流用したり、債務超過であるにも関わらず、証券会社と結託して虚偽の決算書を提出したりと、レセプト商品の安全性を根拠に勧誘して、実態のない販売を継続したことにあります。レセプト自体の仕組みや、ファクタリング、証券化の問題ではありません。既に終了した診療に対しても報酬請求ですので、レセプトを出す病院等の経営状態にも実はあまり大きく左右されません。まあ、今回の問題では、数年先を見越した将来債権まで手を出していたと聞いてびっくりしました。まだ患者を診療していないのに、その架空の診療請求権を買取り・運用していたのですから。どこかで必ずつじつまが合わなくなりますよね。

「レセプト」について、少しだけアレルギーが薄まったでしょうか?我々も最近この破綻ニュースで困っている事業会社と会いました。今回破綻した会社とその提携会社の運用問題が、あたかもレセプト市場全体に対しての問題のように一部で思われてしまい。レセプトに対するイメージが悪化したため、このレセプト債の仕組みが上手く使えず、資金繰りが厳しくなっている病院もいるとの事です。この破綻で被害を被っているのは、投資家だけではなく、まじめに経営していた病院側も多いとの話しでした。

スマートレンドでは、レセプト債を扱うことはありませんが、今後、資金需要に困っている病院、クリニック、又は、それらを支えているファクタリング会社に対して融資という形で応援出来ればと考えています。最近は様々な業界の方と御会いする機会がありますが、いろいろと特異な内情などが見えて面白いです。今後も可能な範囲で皆さまに共有して行きたいと思っています。

海外企業からの問い合わせ

業界・企業

5月も終わりが近づき、時間の流れの早さを感じているところです。
さて、この1か月間、様々な経営者の方々に会って来ました。先日、HK案件を取り組ませていただいたこともあり、海外の企業からの問い合わせも多く、何か面白い取り組みができないかと相談が来ています。なかなか為替リスク、表面利率、保全方法、契約書類の相違などが複雑で、まだ投資家の皆さまには案件として紹介することが出来ていません。やはり海外に行けば資金調達の選択肢も増え、競争も激しく、為替コストを含めると、投資家目線で4~5%でも高くなっているのが現状です。もっと先になるかと思いますが、多くの海外案件もご紹介できればと考えています。でも、久しぶりに海外企業数社と英語でskype会議しましたが、なかなか単語が出てこなく疲れました。
来月に国内の新しい業界との仕組みものを紹介して行く予定です。なるべく多くの異なる業界と取り組むことで、投資家の皆さまにとってリスク分散ができるポートフォリオが作れると思っています。ソーシャルレンディングだからできる取り組み、多少時間は掛かりますが、これからもいろいろと発掘していきたいと考えています。

マイクロファイナンス

業界・企業

最近スタートしたソーシャルレンディングを説明している際に、たまにマイクロファイナンスと混在する方もおり。私の説明が分かり難かったのかと思い反省しつつ、再度マイクロファイナンスについて考える良い機会となりました。弊社サービスの場合、借手は1つの企業ですが、貸手が小口から投資できる多数の特定(会員登録)された投資家となっています。その反面、昨今のマイクロファイナンス(小口金融)の場合は、特定された多数の借手(貧困者向け)に対して、1つの銀行が貸手となって融資をしているという事。簡単に話すと、この「1対n(複数)」の関係が逆になっているということでしょうか?

マイクロファイナンスで世界的に有名なのがバングラデシュのグラミン銀行ですね。マイクロクレジット(小口融資)で、貧困層に対して現地での調達レートより低い金利で、主に女性に対して、無担保融資している銀行。バングラデシュでは、この貧困層向けには極端に高い金利でしか貸手がいない状態ですが、グラミン銀行は、金利水準を下げ、融資で家計を圧迫しない程度にしたそうです。融資は主に土地に根付いている女性に対して行い、5人で互助し合う関係性を構築して、なるべく小まめに回収を促し返済するという習慣づけをすることで、貸倒率を極度に抑えることが出来たそうです。なかなか素晴らしい取り組みであり、その功績が認められ創設者ムハマド・ユヌスさんは2006年にノーベル平和賞を授与されていますね。

でも、いつからマイクロファイナンスは、貧困者向け、又は貧困問題の改善目的と結びついたのですかね。この取り組みを中央政府の施策として展開しているであれば別ですが、事業を展開する会社としては、収益を確保するのは当たり前のこと。バングラデシュでは、貧困者向けには、年利100%超でしか借入が出来なかったなか、リスクを取って年利20~30%に下げて、借入する貧困者の生計を圧迫しない「融資→返済」サイクルの仕組みを作ったことが凄いと思います。このように事業者主導で、社会問題の1つの解決案として、スキームをつくり上げ、リスクをとり行動に移したことは、我々も見習うべきだと感じました。

遠い将来かもしれませんが、マイクロファイナンスとソーシャルレンディング。。。この2つの世界が繋がったら本当に面白いことが起こると思いませんか?少額から投資できる日本の個人投資家が、世界の貧困者向けの小口融資を支えられれば、1つの画期的なイノベーション。本当の意味で社会を繋いで支える構想です。

海外事業展開の支援案件について

事業

先月瀧本社長にインタビューされた香港の案件をGWにご案内します!

案件の詳細はまたサイトでご覧いただければ幸いです。今回も大変ユニークな案件となっており、日本から進出して海外で頑張っている企業への成長資金です。本来であれば現地調達すれば良いのですが、香港の競合他社の多くが銀行傘下のため融資をしていただけない上、邦銀からの現地資金サポートもなく孤立奮闘していた所でした。

自己資本比率が90%以上との事ですが、借入が少ないまま、よくここまで成長できたなと社長の話しを聞いて思いました。つまりほとんど自分のお金で成長して来たということです。このタイミングで外部資金の調達(借入)を増やせば、成長のスピードはいままでより速くなると思われます。今回募集された金額はそのまま香港現地人に対して貸付として運用され、小口債権として分散されるのでリスクも低くなります。今回は円建ての融資ですので、為替変動のことを心配しなくても大丈夫です。

私も初めて社長と話している際、香港といえども中国の一部だし、そこでの消費者金融は本当に大丈夫なのですかと聞きました。しかし、いままでも市場の変動の煽りを受けることもなく、貸出自体は順調に伸びていたそうです。IT技術を駆使したリスクマネジメントの精度を上げた事により、最近は高い利益構造のもと、とても安定した経営をしているそうです。インターネット上で事業展開をしている事で、オペレーションコストも低く抑えられているようで、様々な経営努力もされています。この資金で市場シェア拡大を実現していただければと考えています。

このように海外へ積極的に進出している日本企業を今後も応援して行く予定です。

御礼:オープン記念ローンファンド 満額成立

その他

この度は、オープン記念ローンファンド全てに関して、投資家の皆さまのご投資により2億6040万円の満額成立しました!この場を借りて御礼を申し上げます。
とてもユニークな案件で当初は不安もありましたが、多くのファンドに関して、公開してからアッという間に満額成立してしまい、その速さには正直驚きました。第1号案件はたった3分弱で満額成立。現在、次の案件募集を準備しておりますので、ぜひ引き続きご支援いただければ幸いです。GW前には案内させていただく予定です。

 

 

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本ブログでは、ソーシャルレンディング「スマートレンド」に対する投資の広告を行う場合がございます。
ソーシャルレンディング「スマートレンド」(https://www.smartlend.jp/)におきまして、 当該広告にかかる各ローンファンド詳細並びにリスク説明等がご覧頂けるようになっております。
ソーシャルレンディングにおける投資家としての出資に際しましては、 借入人の債務不履行等により、元本に欠損が生じる恐れがあります。 ソーシャルレンディングにおける投資家としての出資の際には、「スマートレンド」サイトにて掲載しております 「ローンファンド匿名組合契約約款」 および 「契約締結前交付書面」 等の内容を十分にご確認頂いたうえで、 お客様のご判断でご出資頂きますようお願いいたします。

私募の取扱を行う金融商品取引業者: maneoマーケット株式会社(関東財務局長(金商)第2011号)

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